
文字列の中に変数で定義した文字列などを挿入したい!
けど、どうするの?という方に向けてf文字列の使い方を説明しています。
参考にして文字列を出力してみてください!
文字列の中に変数の値を挿入する
文字列の中に変数の値を挿入にはformatメソッドやf文字列を使用します。まずはformatメソッドを使用したサンプルコードを以下に示します。
name = '佐藤' subject = '英語' score = 80 print('{0}の{1}の点数は{2}点です。'.format(name, subject, score)) >>>佐藤の英語の点数は80点です。
name→{0}、subject→{1}、score→{2}のように変数の値を文字列内に挿入することができます。しかし、formatメソッドの場合どこにどの変数が入るのかが直感的に分かりにくいデメリットがあります。それを回避できるのが、f文字列です。以下にサンプルコードを示します。
print(f'{name}の{subject}の点数は{score}点です。') >>>佐藤の英語の点数は80点です。
出力する文字列の前に「f」を付け加えるて波括弧({})の中に変数名を入力することで、文字列を挿入して出力することができるようになります。

f文字列の使い方
ここからはf文字列の使い方をいくつか紹介していきます。
少数の桁数を指定
a = 0.526311 print(f'{a:f}') >>>0.526311 print(f'{a:.3f}') #小数点第4位を四捨五入して小数点以下3桁まで出力 >>>0.526
パーセント表示
桁数を指定しない場合は小数点以下6桁で出力されます。
print(f'{a:%}') >>>52.631100% print(f'{a:.3%}') >>>52.631%
指数表示
桁数を指定しない場合は小数点以下6桁で出力されます。
print(f'{a:e}') >>>5.263110e-01 print(f'{a:.3}') >>>5.263e-01
数字の桁区切り
b = 1304103 print(f'{b:,d}') >>>1,304,103
文字列に波括弧({})を含む場合
波括弧を文字列に含む場合f文字列で使用される波括弧とご認識してエラーになってしまいます。それを回避するために波括弧を二重にすることで出力することができます。
namikakko = '波括弧' print(f'{}{namikakko}') >>>SyntaxError:f-string:empty expression not allowed print(f'{{}}{namikakko}') >>>{}波括弧
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